ヨーロレイヒ~

昔、スイスというところに行ったことがある。
おれは、田舎者だからか、どちらかというと大自然の雄大さより、街並みとか歴史や文化に興味があるのだが、
同行四人のうち二人が趣味の山登りの最中に知り合った馴れ初めがあった両親だったため、マッターホルンの見えるツェルマットという山あいの街に行った。
そこはガソリン禁止の街で、走ってるのは全て電気自動車で、とっても空気がキレイだった。
マッターホルン登頂のベースとして古くから栄えているらしく、エコブームもあってなかなかの観光地だ。
しかし、観光地だからか、あるいはイタリアで舌を肥やしてから行った我々が悪いのか、飯が恐ろしく不味い。
特に、普段三食漬け物を必要としていた母は、洋食続きと旅の疲れでいい加減機嫌も悪く、
残る日程を平穏に過ごすために、ツェルマットのガイドブックにも載っていた中華料理屋に行った。中華ならライスがあるし、日本人の口に合うだろうという判断だったが、これがいけなかった。ここの料理が最悪だったのだ。
それでも、雰囲気が悪くなるのは嫌だから、なんとかネガティブなことを言わないように、「汁は美味い」とか「米食べると元気出るよね」とか頑張っていいとこ探しに務めていたが、
回りのテーブルの、多分同じ状況でそこに来ていた日本人旅行客が口々に「不味い、不味すぎる…」と呟いていたので、やはり雰囲気は最悪だった。
その後も行く店行く店最悪で、流石にヨーグルトやチーズ、生野菜やハムは美味しいが、名物のチーズフォンデュも毎日食べられるものでもない。

日本で、どんな町の蕎麦屋でも定食屋でもそこそこ美味しいし、特に東京や大きな都市ではどこの国の料理でも美味しく食べられるというのは、凄いことなんだなぁ、と思った。
外国に行くと日本の良さも悪さもよくわかる、というよくある話。

コメント

外国に行くと、日本の食文化って本当にスゴイんだ!って実感しますよね~。
とりわけそのバラエティの豊かさ!
外国人って毎日同じもの食べてて飽きないんだろうか???って本気で悩みます。
日本では普通の家庭のお母さんが当たり前のように煮物をつくり、ハンバーグをつくり、スパゲティをつくり、カレーをつくり、
もっとスゴイものを作っているお母さんもきっといることでしょう。
日本人に生まれてヨカッタ~と思える一瞬です。
日本の食文化バンザーイ!!

2006/11/10 (Fri) 21:47 | すーたろう #- | URL | 編集

同じものばっかり食えないよね。

2006/11/11 (Sat) 13:41 | ヤシロ #- | URL | 編集

外国の食事体験の中ではイタリアが一番美味しかったように思います。
私も自然より建物のほうが好きなのでスイスに行く機会がなかなかありません。私の場合はイタリアで中華レストランに行ったのですが、今思えば全然美味しくないご飯(ライス)なのに「ご飯」っていうだけで嬉しくてみんなおかわりまでしてしまいました。(かなりの飢え具合。笑)
この先同じもの一品一生食べ続けろと言われたら断然白米ですね。

2006/11/14 (Tue) 23:56 | ナナ #MDMkRtpI | URL | 編集

白米だなぁ。

2006/11/16 (Thu) 00:20 | ヤシロ #- | URL | 編集

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