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ゲド戦記(もちろんネタバレだ!)乱文

悪評高いジブリの「ゲド戦記」を観た。

ここまで評判が悪いとかえって観たくなったのだ。
ジブリ作品は今までもつまんないものはあったし、
初監督といっても腐ってもジブリ、
話はたとえ本当につまんなくても、
観客をどっか別のところに連れて行ってくれる技は確かだ。
稽古も煮詰まって来ている最後の休み、
精神的プチ旅行が出来たことでおれは十分だった。
(もうちょっと遠くまで旅したかったが・・・。)

しかし、ずーっと画面を支配する景気の悪さと温度の低さは、
子供と一緒に見たいものではないよな(笑)。

原作のことを知らないので、映画との違いを云々する気はないが、
アジア的な宗教観、「生と死は相反するものでない」というテーマがそもそも、
「ジブリは分かりやすいもの作らんかい!」
というファンの不評を買っている気がする。

このテーマは今までの宮崎作品にもいっぱい入ってて、
物議をかもした「もののけ姫」や、
さらにこのテーマが濃厚な「風の谷のナウシカ」のコミック版を例えば映画にしたとしても、
たぶん一般的にはマニアックすぎて評判悪いし、お客は不入りだと思う。

「もののけ」はテーマや内容に縛られなくても、アクションやケレンで観ることもできたが、
「ゲド」には新しいものは何もない。以前のジブリ作品を越えるものは何もない。
アクションも25年前の「カリオストロ」やもっと前の「コナン」の方がすごいし、
ジブリ史上もっとも主人公のピンチの度合いが低いから、
物語が盛り上がらない。
敵も別に強大じゃないし、そもそも敵の人数が少ないんだよ!(多分5~6人。せめて100人位いてよ!)

強大な父に牙をむく青年、という監督本人もかかえるテーマは切実なんだが、
父殺しの設定は原作にはないらしい・・・。

若いこれからの才能を育てるために、
もっと小さい枠でやらしてやりゃぁいいのに。
大人に食い殺される亀田興毅を見るようだった。
これじゃあ、宮崎吾郎の作品はもう誰も見ないじゃんかよ。
鈴木Pが悪いよ。



コメント

「ゲド戦記」の評判が悪いとは知りませんでした。(見てないので個人的にはいいとも悪いとも言えないのですが…)
ジブリ作品は、最近は守りに入っているように思えます。(一大ブランドになってしまったから?)自分がジブリについていけなくなったのかな、と考えることもありますが、最初面白いと思えなかったもの(「もののけ姫」「千と千尋の神隠し」等)が、数年後に見ると面白くなったりしています(?)。ジブリは、私にとってスルメみたいになった気分です。
最近、「有名無力」という言葉を知りました。落ちるところまで落ちたら(もう第一線には上がれないかもしれないけど)楽に思いっきり活動できるようになるでしょうか?
ゲド戦記が初ジブリの人の感想を伺いたいものですね。

2006/08/28 (Mon) 14:23 | あけとじ #FR6wCi5I | URL | 編集

この時代、ジブリ作品を観たことないなんて人は、よっぽどの子供しかいないだろう、
と、思ってましたが、いたんです。ジブリバージンが!
それは「百鬼夜行抄2」でも小道具を担当している石井みほさん。
彼女の感想を聞きたいですね。

でもおれは、今のジブリが守りに入っているとは思いません。
「もののけ姫」、「ハウルの動く城」、宮崎駿作品以外でも「茄子」「ゲド戦記」と最近の作品は
(個々人の感想として)面白いかどうかは別として、題材としては少し難解な(キャッチーじゃない)話です。
「千と千尋の神隠し」は最初から子供に向けた話なので、とてもシンプルなつくりですが、
TV業界ではみられない、とてもメッセージ性の強い映画だと思います。
「ゲド戦記」の監督に宮崎吾郎氏を招く事自体が、とても過激というかチャレンジングな会社だなと思います。

問題は、初監督のバックアップやフォローというところが不十分で、
ジブリ自体はもともとマネジメントより監督重視、作品重視の体制なのに、
周りは駿監督のとき変わらない規模で扱ってしまわざるを得ない事だと
外野のおれからは見えます。(中にいたら色んな事情があって一概には言えないんでしょうが・・・。)

おっしゃるとおり、
吾郎氏があまりプレッシャーのないところで自由に創作活動出来たらいいですよね。
でも今「ジブリ」という名前も、期待も、動くお金もあまりにも大きく、
一作品の出来が社の存続にかかわる状態なので、大変ですよね。

花組だって失敗できないんですから・・・。

でも作り手の「作りたい」という気持ちが一番大事で、
吾郎監督にそれは感じましたよ!
本当に痛いくらい強く!





2006/08/29 (Tue) 00:06 | ヤシロ #- | URL | 編集

喋れれば子供でも全く構わないのですが、
石井さんの感想は聞いてみたいですね。
守りに入っているというのは語弊がありました。
主役の表情や性格が以前より地味(元々派手では無いですが)に思えるのも、考えてみれば新たな創作への挑戦が感じられます。しかし、主役がいつでも私の一番では無くてもいいですが、好きなキャラの好き度数が8だったら主役はせめて6くらいは、いってほしいんです。(ジブリじゃなくても、そうです。)
最近私の中では5とか4かな、と…。
でもこれは「ゲド戦記」とは別のジブリ作品の話ですよね(笑)
上演が「○日まで」になった時にでも行って見ようかな、と思います。

2006/08/29 (Tue) 14:02 | あけとじ #FR6wCi5I | URL | 編集

本当に主役の「好き度」が低かったら、感情移入できませんよねぇ!

「千と千尋」の千尋自体は好きじゃないですが、
あの作品は
「一番あっち(夢の世界)に連れて行ってくれる感じ」
がして、なんか好きなんですよねぇ・・・。

さて、「百鬼2」が皆さんの目にどう映りますやら・・・。
感想コメントお待ちしております。

ここは公式ではないので、ご遠慮なく(笑)。

2006/08/29 (Tue) 23:51 | ヤシロ #- | URL | 編集

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